馬券スト |
まぁ「そういうことやったのね」という結果でしたが。
個人的にどうもおかしいなと思った点をいくつか。
<JRAの制裁がなかったこと>
日本では禁止されていない薬物とはいえ、フランスギャロが池江調教師に
制裁金を科したということは、調教師の管理不足という点を非難したわけであって、
池江調教師が所属するJRAが何もしないのはおかしい。個人の問題ではないはず。
<寝ワラを交換しなかったこと、禁止薬物と知らなかったこと>
「できるだけ節約したかった」という言い訳は、
何億も稼いでる馬、しかも凱旋門賞参戦の管理上で言うのはおかしい。
スポニチに記事があったので転載。
95年ダンスパートナーでフランス遠征の経験がある白井師は
「海外遠征では日本以上に気を使うものだが…」と首をひねる。
04年凱旋門賞にタップダンスシチーで挑み17着の佐々木晶師も
「その時も禁止薬物のレクチャーがあったし、各薬物の残留期間などを記した
ペーパーももらった。今回も同じと思う。よく分からないね」と話す。
<薬物違反に関する反応が少な過ぎること>
最近ではカネヒキリが4着繰り上がりになったドバイWCでも、
2着だったBrass Hatというアメリカの馬が薬物違反で失格になってますが、
凱旋門賞はフランス競馬で最も格式の高いレースであり、
そのレースで薬物違反で失格というのは史上初の大事件。
その割にあまり騒がれていない。
フランスギャロも「あとは皆さんで考えて下さい」みたいな感じ。
ま、なんにせよ関係者には日本競馬の歴史に泥を塗ったという自覚がない。
JRAも金づるディープを擁護し過ぎてる。
僕も当初は擁護派やったけど、池江の意味不明な言い訳を聞いてるとムカついてきた。
「私の責任」と言うのなら引退するのが筋。
JCも有馬も、ディープの出るレースは買いません。